社会不安障害、ごく軽度のASD、二次障害として抑うつの方に、患者さんの声をいただきました。
「まだ不安の感じやすさはあるものの、移植前に比べると、常に感じている不安感がやわらいだ。」とお答えいただきました。
【プロフィール】
疾患名:社会不安障害、ごく軽度のASD、二次障害として抑うつ
移植期間:2021年7月16日~8月17日
移植回数:6回
移植担当医療機関:医療法人ふたまた会 ナチュラルアートクリニック
Q1.当研究会の腸内フローラ移植を受ける決め手となった理由は何ですか?
東京で受けられると知ったので。
Q2.移植申込から移植終了後まで、医療機関の説明やサポートは十分でしたか?
処置室のドアにガラス窓がついていて、廊下から丸見えなので、着替えをするのに毎回抵抗がありました。廊下から中が見えないような配慮をお願いしたいです。
対応は丁寧で親切だったのでありがたかったです。
Q3.移植を経て、お悩みのご症状がどのように変化しましたか?
まだ不安の感じやすさはあるものの、移植前に比べると、常に感じている不安感がやわらいだと思います。
セロトニンの数値が少しだけ上がりました。
Q4.移植によってご自身の仲間となった腸内細菌たちを維持するため、移植後も心がけている生活習慣や考え方があればぜひ教えてください。
食生活を変えました。玄米にしたり、グルテンフリーを心がけたり、根菜類を多くとったりしています。
適度な運動も心がけています。
Q5.これから移植を行う方、移植を迷っている方にひと言お願いします。
高額なので簡単にはお勧めできませんが、長年悩まれていることがあるのであれば、選択肢のひとつとして考えてもいいのではないかと思います。
少なくとも私は不安が軽減されたので。
Q6.移植の便を提供したドナーへメッセージをお願いします。
おかげ様で長年悩んでいた不安感が少し和らいで楽になりました。本当にありがとうございます。
Q7.その他、ご感想やご意見・ご要望等何でもお聞かせください。
その後、腸活を頑張っていますが、正しくできているのか分からないのと、それを知るための検査も高額なので、何とか費用面が安くなれば幸いです。