コリン性蕁麻疹の方に、患者さんの声をいただきました。
「コリン性蕁麻疹の痒みと蕁麻疹(赤身)は少し落ち着いたが、ピリピリとした痛みは強まった。しかし、いろいろな治療をしてきたが、初めて明らかな変化が見られたのは移植だけ。」とお答えいただきました。
【プロフィール】
疾患名:コリン性蕁麻疹
移植期間:2022年8月24日~10月17日
移植回数:6回
移植担当医療機関:ルークス芦屋クリニック
Q1.当研究会の腸内フローラ移植を受ける決め手となった理由は何ですか?
いろいろなことをしてきたが、他の治療が見当たらなくなったため。
Q2.移植申込から移植終了後まで、医療機関の説明やサポートは十分でしたか?
どうしてそのドナー様を選んだのか、そのドナー様の菌が私にどのような影響があるかなど研究会事務局から直接詳しく説明を受けたかった。(研究会事務局に直接問い合わせたが、医療機関からのみの説明だった)
Q3.移植を経て、お悩みのご症状がどのように変化しましたか?
確か移植5回目で、変化が表れた。コリン性蕁麻疹の痒みと蕁麻疹(赤身)は少し落ち着いた。だが、ピリピリとした痛みは強まった。良くも悪くも変化があったという感じ。しかし、いろいろな治療をしてきたが、初めて明らかな変化が見られたのは移植だけ。
Q4.移植によってご自身の仲間となった腸内細菌たちを維持するため、移植後も心がけている生活習慣や考え方があればぜひ教えてください。
人工甘味料などの添加物は取らないこと。お腹を壊さないように食事に気をつけること。
Q5.これから移植を行う方、移植を迷っている方にひと言お願いします。
移植以外の治療法を全て試した上でしたほうがいいです。あくまでも最終手段。良い方向に転がるかもしれないし、悪い方向に転がる可能性もあります。しかし良くも悪くも私の場合変化があったので、移植を考える価値はあると思います。
Q6.移植の便を提供したドナーへメッセージをお願いします。
健康的な菌をありがとうございます。救われる人は多いと思います。感謝いたします。
Q7.その他、ご感想やご意見・ご要望等何でもお聞かせください。
とにかく費用が高いです。なんとかなりませんか?あと移植するにあたっての説明をお医者様だけでなく研究会事務局の方、携わっている方、複数の方から説明を受けたいと思いました(例え同じ説明でも)。患者は結構不安です。