過敏性腸症候群の方に、患者さんの声をいただきました。
「1ヶ月に何度かあった不調も、2ヶ月に1回あるか無いかになり、健康を取り戻した。」とお答えいただきました。
【プロフィール】
疾患名:過敏性腸症候群、小腸内細菌異常増殖症
移植期間:2022年5月28日~6月25日
移植回数:3回
移植担当医療機関:ルークス芦屋クリニック
Q1.当研究会の腸内フローラ移植を受ける決め手となった理由は何ですか?
先生への信頼から。
Q3.移植を経て、お悩みのご症状がどのように変化しましたか?
移植前→期待と不安でした。
病状ですが週に何度もある大量の下痢、激痛、たまにそれで貧血になってトイレ内で倒れてた事がある。(脳の検査もしましたが、異常無し)
期間中→なかなか完全には治らなくて悲しくて、でも半年過ぎたころから、腹痛下痢の回数が減ってきました。けれど、又不調になる時もあり、その時は不安で不安で心配でした。健康でいられる日も多くなり、外出できる日も増えたのでよけいに、不調になると不安になったのかもしれません。
終了後→1ヶ月に何度かあった不調も、2ヶ月に1回あるか無いかになり、今は食べられなかった豆類、根菜類が増えました。量は様子を見ながらです。
現在も食事の摂り方には、気をつけておりますが下痢、激痛が、全く無い事は、真実です。体重も増加しました。
移植は金額が高いのがネックですが私は健康を取り戻しました。同じ病気の方には是非薦めたいです。
Q4.移植によってご自身の仲間となった腸内細菌たちを維持するため、移植後も心がけている生活習慣や考え方があればぜひ教えてください。
小麦は食べてません。生クリーム、ケーキも。コンビニの食べ物は一切食べません。外食も、フランス料理イタリアン、中華も何のスパイスか、添加物もわからないので日本食のみです。9割は自炊派です。
Q5.これから移植を行う方、移植を迷っている方にひと言お願いします。
人それぞれですがやらなくて後悔するよりやって後悔した方が良いと思います。
Q6.移植の便を提供したドナーへメッセージをお願いします。
とても感謝しております。人生を変えて頂きました。ありがとうございます。