2021年2月28日(日)に開催された第4回KIN・TOSSにて、福岡県の喜多村クリニックの喜多村邦弘先生の症例報告の中でで公開された患者様の声をご紹介いたします。第4回KIN・TOSS 開催報告はこちら
2年前に移植を受けられた自閉スペクトラム症のお子さんの保護者の方からいただいたお声です。
腸内フローラ移植を受けようと決心したきっかけや、不安に感じたことなど、語ってくださいましたので、ぜひご覧ください。
【プロフィール】
移植当時7歳 女児
Aちゃん
疾患名:自閉スペクトラム症
移植回数:
2018年7月13日~8月30日 6回移植コース
2019年12月7日 追加移植1回
移植担当主治医:喜多村クリニック
移植後の診断:症状の明らかな改善
<症状の改善には個人差があります>
当研究会では「自閉スペクトラム症」と診断された患者さんが移植を受けられる際に、保護者の方に各種検査のご協力をお願いしております。
行動や便の状態の変化を記録いただくことで、移植によってどのような変化が現れるのかを様々な観点から検証するためで、腸内フローラ移植の可能性をさらに広げるきっかけとなります。 ご協力いただける方は主治医にお伝えください。
自閉スペクトラム症(ASD)への取り組みについてはこちら体験談に関する注意事項
本体験談は、患者さんご本人およびご家族の希望により掲載しており、個人が特定されないよう配慮しております。
本記事は、あくまで患者さんご本人およびご家族の体験談に基づくものであり、治療の効果や経過を保証するものではありません。
症状の進行、治療に対する反応、回復の度合いには個人差があり、すべての患者さんに同様の結果が得られるわけではありません。
治療法の選択や実施にあたっては、必ず主治医または専門医と十分に相談のうえ、ご自身の病状・体質・ライフスタイルなどを総合的に考慮して決定してください。
この記事に記載されている治療内容(移植方法・コース・期間・費用等)は、特定の患者さんの事例であり、すべての医療機関や状況において同様に適用されるものではありません。