※プロジェクトは終了しました※
▼更新内容▼
2022/6/24 イベント予告・開催報告を追加しました。
この度、ASDと診断されたお子様に、できるだけ早く安心して誰もが受けられる治療となるように研究活動を進めるため、クラウドファンディングに挑戦することとしました。
現時点では自由診療のため移植費用の負担が大きく、簡単に腸内フローラ移植を受けていただけない状況にあります。
次世代シーケンサーによる腸内フローラバランス検査費用、ドナー検体の維持費(JapanBiome)、移植用の菌液に使用しているNanoGAS®ウォーターの製造費(プラントの維持費など)、研究会運営の人件費などの固定費がかかっているため移植費用が高額となってしまっているのが現状です。
現在行われている提携医療機関での臨床試験だけでなく、大学で行われる臨床研究を経て治験に進み、医療として認められることを目指しております!!
腸内フローラ移植というものをお伝えする機会のなかった皆さま、たくさんの方に移植を受けていただきたい、もっとこの治療法が広まってほしい、さらに研究を深めたいという想いからクラウドファンディングをスタートいたします!!
皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
プロジェクト概要
【期 間】2022年5月14日(土)~7月10日(日)
【目標金額】300万円
【使用目的】
● 各種検査費用 ● 菌液自動精製装置開発費 ● Gazefinder体験会費用
● 各プラント維持費 ●クラウドファンディング手数料
<プロジェクト実施内容および実施期間>
皆様からいただくご寄付は、2022年度末(2023年3月31日)までに実施する研究にかかる費用に充てることをもって、本プロジェクトの終了とさせていただきます。
ご支援(プロジェクトページ)はこちら
リターン詳細、ご支援はこちらのプレビューページからご確認ください。
皆様のご協力をお願いいたします。
クラウドファンディング応援メッセージ
患者様より(応援メッセージ)
腸内フローラ移植を受けた子どもが大きく成長する様子を目の当たりにしました。これから自閉スペクトラム症のお子さんに出会うことがあれば、「子どもさんにとって、とてもよい治療方法ですよ」とお伝えすると思います。これほど画期的な腸内フローラ移植、どんどん広まってくれたらいいなと思っています。
もし腸内フローラ移植を保険診療で受けられるようになれば、多くの人が治療を求めることでしょう。ガンへの適用など、腸内フローラ移植は可能性に満ちあふれているからです。しかし、移植をそのステージまで持っていくには、もっと症例数を集めなければならないことも聞いています。道のりは険しいと思いますが、もっと症例を増やして、受けやすい費用感に近づけて。それと並行して研究もより発展させて。そうして移植を受けたいという方を一人でも増やしていっていただけたらと思います。
ルークス芦屋クリニック 院長 城谷昌彦先生 より(動画)
息子さんが移植を経験された 畠中直美さんより(動画)
イベント予告
2022年7月5日『第2回 ゆるっと菌たちと座談会』
発酵食スペシャリスト北村 愛さんを月とにお迎えして、「腸内細菌が喜ぶ食事」をテーマに、オンラインにて開催いたします。
発酵食品で体にいいの?
ヨーグルトとか納豆のこと?
簡単に出来る料理のコツって?
などなど、ただ聞いてみたい方も、一緒に話したい方も、大歓迎です♪
詳細は上のバナーをクリック!
イベント開催報告
2022年6月15日 『第1回 ゆるっと菌たちと座談会』
6月15日(水) 12:00~オンラインで『ゆるっと菌たちと座談会』を開催しました。
40名以上の方にご参加いただき、実際に移植した保護者の方の経験が聞けてよかった、腸内細菌のことを知る機関になったと嬉しい感想と寄せていただきました。
当日の動画を一部公開!こちらからご覧ください。
2022年5月14日 キックオフイベント
キックオフイベントを下記の通り開催いたしました。
早速ご支援もいただいており、皆様のおかげで無事にキックオフできましたこと御礼申し上げます。
クラウドファンディング終了時にもイベントを計画しておりますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。
▼キックオフイベント
【日 時】2022年5月14日(土)11時30分 開会
【参加費】無料
【場 所】神戸健康産業開発センター(ハイデック)2階 多目的室(予定)
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町6-7-4
神戸健康産業開発センター(ハイデック)
※オンライン でもご参加いただけます
【内 容】視線計測装置Gazefinder(ゲイズファインダー)体験会、
ASDと腸内細菌たちのことがよくわかるミニセミナー、座談会
オンラインと会場にて開催され、『ASDと腸内細菌のことがよくわかるミニセミナー』では、様々なご質問をいただきました。
Gazefinder(ゲイズファインダー)は視線の動きを計測することにより、ASDのお子様の特性を客観的に評価する装置です。モニター画面に映し出された動画を見るだけなので、小さいお子様でも計測でき、ASDなどの研究において使われています。
研究会ではGazefinderを使って、移植前後の変化を定量的に評価しています。
~腸内フローラ移植(FMT)をする前後でのGazefinderの計測データ~
計測できた視点が青色の点で現れています。
移植後(下部分)は、人の目や口をはっきりと見られるようになっています。
ASD診断基準にはアイコンタクトでのやりとりが苦手、視線方向の弁別が難しい等があります。
下記のデータでは、移植前(上)はほとんど目を見ていないのですが、移植後(下)は目を見て口元を見るという視線方向に変化が起きています。
これは「他人と目を合わせると不快感やストレスを覚える」と言われることが多いASDの方からすると大きな変化と言えると思います。
視線計測装置「Gazefinder」によるASD評価に関するオーストラリアでの治験は完了しており、オーストラリア医療製品管理局(TGA)へ医療機器承認を申請を実施しています。
また、「Gazefinder」の視線計測技術を応用したASD評価機器の医療機器承認を目指し、オーストラリア医療製品管理局(TGA※4)への申請を実施しました。
※1:オーストラリア ビクトリア州 メルボルンを拠点とする大学※2:オーストラリア 西オーストラリア州 パースを拠点とする医学研究機関※3:Autism Spectrum Disorder※4:Australian Therapeutic Goods Administration
出典:株式会社JVCケンウッド
https://www.jvckenwood.com/jp/press/2021/press-211011-01.html
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