2021年6月よりスタートした自閉スペクトラム症への取り組みにおいて、現時点での実績を随時報告しています。現在12歳以下の子供さんにおきましては、保護者の方に各種検査にご協力いただき、安全性と有効性をより学術的に明らかにする取り組みを進めております。このように、共通のアンケートや検査にお答えいただくことによって、移植前後の変化を保護者の方にも客観的にご理解いただけるよう、取り組んでおります。
ご協力いただきました保護者の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
自閉スペクトラム症の評価項目の一つとして取り入れている、SRS2( ※1)による重症度の変化をまとめています。(2022年11月)
ASDへの取り組みについての今後の経過実績は、随時更新しご報告させていただきます。
※1SRS2:日常生活での行動観察から、自閉スペクトラム症(ASD)と関連する症状を測定する検査です。容易に実施でき、学校、自宅、病院等さまざまな場面で、スクリーニングや重症度の評価に使われています。