自閉スペクトラム症のお子さんのご家族に、患者さんの声をいただきました。
「会話や対話、人に対しての興味が増し、攻撃的だった対人関係が友好的に変わってきた。」とお答えいただきました。
【プロフィール】
疾患名:自閉スペクトラム症
移植期間:2021年11月29日~12月20日
移植回数:3回
移植担当医療機関:ルークス芦屋クリニック
Q1.当研究会の腸内フローラ移植を受ける決め手となった理由は何ですか?
自閉症のこだわりの強さが少しでも和らいでほしかったから。偏食が多かったから。
Q2.移植申込から移植終了後まで、医療機関の説明やサポートは十分でしたか?
医療機関の医師やスタッフからは温かく経過を見守ってもらえ本人も親も安心出来た。
Q3.移植を経て、お悩みのご症状がどのように変化しましたか?
移植前に比べて、指示が入りやすくなったし、移植前より偏食がマシになった。
会話や対話も増え、物へのこだわりが強かったが、人に対しての興味も増してきた。攻撃的だった対人関係が、友好的に変わってきた。
Q4.移植によってご自身の仲間となった腸内細菌たちを維持するため、移植後も心がけている生活習慣や考え方があればぜひ教えてください。
小麦を控えたりしている。食べるものに気をつけている。
Q5.これから移植を行う方、移植を迷っている方にひと言お願いします。
最初は移植でどう変わるのか不安でしたが、あの時移植をして良かったと心から思います。移植後は情緒が良くなったり、悪くなったりと波はありましたが、結果としては前向きに生活出来るようになったので是非おすすめします。
Q6.移植の便を提供したドナーへメッセージをお願いします。
ありがとうございます。