従来の「優れた」ドナーの基準
ドナーについては、
「腸内フローラだけでドナーマッチングをしているわけではない」
「健康であれば誰でも、誰かのドナーにはなれる」
腸内フローラ移植(便移植)におけるスーパードナーとは
![スーパードナー](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/c5926ad999d5e1b3046f822731846c32_s.jpg)
どういう方をスーパードナーと呼ぶか。
もちろん、そのときに多い患者さんの傾向(主に疾患)によって変わります。
よく使うドナーというのはつまり、比較的ずっと患者さんとのマッチング率が高いということ。
スーパードナーになれる可能性のある人たちの肉体的、精神的特徴を見ていきましょう。
逆転の発想を持った肉体的健康度
![健康優良児](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/b8987c6fd7999174f008aef63e4c43ef_s.jpg)
自分の腸内フローラとして一緒に菌たちと暮らしている分には別として、他の人の体に送り出すという意味合いにおいて、「ドナー向き」と言える肉体的特徴があります。
肉体的な意味合いにおけるスーパードナーの必須条件は、「何を食べても大丈夫」なタイプだと言えます。
自然体、率直に言えば野生児のような食生活でも毎日快便、健康に暮らせる人こそ、真のドナーにふさわしいです。
睡眠や、職場のストレスに対しても同様の反応ができる人が、理想です。
特に意識しなくても健康でいられる人がスーパードナーと言えます。
「現代の化石」的な性格
![現代の化石](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/032ef9e01d21f653fc8a30698c397324_s.jpg)
当研究所のドナーの選び方は、
最終的に「性格」をもっとも重視していています。
当研究所の菌職人がメモしていた「スーパードナーの必須条件」です。
スーパードナーの必須条件
他人が気付かない部分に細やかな気遣いがさり気無く出来て、異性だけではなく同性からも好かれる、素朴な「現代の化石」的なドナー。
へき地、離島のお百姓さんまたは漁師さんであると尚よい。感謝の気持ちを何時も最優先で持っていること。
お詫びの気持ちは二番目であること。
全てのものと共存共栄出来ること。細かなフローラバランスは二の次である。シンバイオシス菌職人の個人的なメモより
いろいろなパターンのドナーがいてほしいという意味
![ドナーの多様性](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/f779c571f320ce5da9536f6a1b807548_s.jpg)
いろいろなパターンのドナーというのを
実際に、腸内フローラバランスでご覧ください。
中央値ドナー
健康な人のバランスはだいたいこの菌とこの菌が○:○、というような独自の中央値に基づいて、すべての菌が「健康」のど真ん中の値を示している人
![中央値](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/2fc62106326f76875754c184548454ca.jpg)
免疫力高いドナー
![免疫力高い](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/e29a7bbb3771df8a88f1db9817621423.jpg)
免疫力寛容ドナー
![免疫寛容](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/ff1738eed47b921001616b46ee0b242c.jpg)
ポジティブ思考ドナー
![ポジティブ思考](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/53cd3073febf74cd244cf0ab2dddeb61.jpg)
生活習慣病対策ドナー
![生活習慣病対策](https://shinbiosis.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/96a66e3780c94b34bb7dd9b7424935b4.jpg)
この記事を読んで「私もドナーなれるかもしれない」と思った方、ぜひその生活続けてください。