この度、昨年の『ナノバブル発生装置』での受賞に引き続き、『ナノバブルを用いたFMT』の特許で中小企業庁長官賞をいただきました。
この発明は、腸内微生物叢移植(以下、FMT)において、ナノバブルを含む腸内細菌含有組成物を用いることにより、従来のFMTと比較して定着を大きく向上させるとともに、患者にとって負担の少ない治療を実現するものです。
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中小企業庁長官賞:腸内微生物叢用ナノバブル溶液および医薬(特許第7104435号)
地方発明表彰とは
技術者・研究開発者を表彰します
大正10年に開始した地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。昨年は、全国で1,364名の方が表彰されました。この表彰を通じてご自身の発明等を社会にアピールするチャンスです。
(応募対象となる発明等は、特許、実用新案又は意匠登録され実施されていることが必要です。)
地域産業を牽引する発明等を募集します
全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて実施しています。それぞれの地方から生まれた、優れた発明等を募集しています。
さらなる飛躍のチャンスです
地方発明表彰は、全国規模で実施する全国発明表彰に繋がっています。
さらに優れた発明の完成者には文部科学大臣表彰、国の栄典(叙勲・褒章)という道も開かれています。地方発明表彰を契機としてこれらを受章された方も多く、発明協会は推薦機関として優秀な科学技術功労者を積極的に推薦しています。
歴史ある表彰事業です
明治37年に設立された発明協会の事業の柱でもある表彰事業。その中でも、地方発明表彰は大正10年より開始した事業であり、本表彰の歩みは、日本の科学技術進展の足跡といえます。
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