潰瘍性大腸炎の患者さんに、アンケートをご回答いただきました。
プロフィール
疾患名:潰瘍性大腸炎
移植期間:2025/5/23〜2025/7/5
移植回数:移植6回コース
移植担当医療機関:医療法人ふたまた会 ナチュラルアートクリニック
移植後の診断:症状の軽度改善
アンケート
ご相談前の状況
ご本人によれば、長年にわたり潰瘍性大腸炎の症状に苦しんでこられ、日常生活においても強い身体的な辛さを抱えておられたとのことです。特に、ガスの異常発生といったお悩みが深刻であり、生活の質(QOL)に大きな影響を与えていたという背景がありました。
治療や情報を知ったきっかけ
長年抱えてきた課題に対して効果的なアプローチを探される中で、インターネットを通じて当研究会の腸内フローラ移植(FMT)についての情報を得られました。
相談・説明を受けた体験
移植の申込から終了までの医療機関による説明やサポートについては、「概ね受けられた」との評価をいただいています。検討段階では、自由診療に伴う費用の高さや、実際に自分に効果があるのかという点について、強い不安やためらいを感じておられました。
治療を受ける決断に至った理由
「長年苦しんできた状況を少しでも変えたい」という切実な思いが、決断の決め手となりました。不安はあったものの、現状を打破するための有効な選択肢の一つとして本治療を検討し、受けることを決められました。
治療を受ける経験を振り返って感じていること
全6回の移植を終え、ご自身の感覚としては以前よりも幾分か身体的な辛さが和らいだように感じられる場面もあるとのことです。一方で、本来の主訴であったガスの異常発生については、現時点では満足のいく変化は見られていないと回答されています。現在は、移植した菌を維持するために低FODMAP食を継続されていますが、食事の管理を緩めると体調に違和感を覚えることもあり、引き続き慎重な生活習慣の維持に努めておられます。
これから検討する方への一言
ご自身の現状が「手放しで満足できる状態」ではないことを踏まえ、検討されている方へは「一つの選択肢」として情報を共有したいとのお考えです。期待通りの結果に至らない可能性も含め、客観的に判断することが大切であるとの示唆をいただきました。







