社会不安障害を抱えながら生活される中で、さまざまな情報に触れた結果、一つの選択肢として腸内フローラ移植(FMT)について相談された患者さんの体験談をご紹介します。
アンケート内容
ご相談前の状況(悩んでいた背景)
社会不安に関連する症状や、対人場面での強い緊張感、さらに気分の落ち込みが続く状態に悩まれていたとのことです。長年にわたり、日常的に強い不安感を感じる状態が続いており、精神的な負担が生活に大きな影響を及ぼしていたとのことです。
相談・説明を受けた体験
移植を担当した医療機関のスタッフについては、丁寧な説明があり、信頼して任せられる対応であったとのお声をいただいております。一方で、設備面におけるプライバシー確保についての課題も指摘されました。処置室のドアにガラス窓があり、廊下から中が見える状態であったため、着替えの際に抵抗を感じたとのことです。「廊下から中が見えないような配慮をしてほしい」という、貴重なご要望もいただきました。
治療を受ける決断に至った理由
以前より情報を探されており、東京都内での移植実施が可能であることを知ったことが、ご自身の状況を踏まえ、検討してみたい選択肢の一つとして考えるきっかけになったとのことです。
治療を受けた経験を振り返って感じていること
腸内フローラ移植を経て、主食を玄米に変える、グルテンフリーを心がける、根菜類を積極的に摂取するといった食生活への意識に加え、適度な運動を継続するなど、現在は、生活習慣の維持について意識的に取り組まれています。本記事は個人の体験をもとに整理したものであり、特定の治療法の有効性や結果を示すものではありません。こうした自身の「腸活」の取り組みが、自分にどう作用しているかを知るための一つの材料として向き合いたいという意向をお持ちですが、同時に、検査費用等の負担についても今後の課題として感じておられます。
これから検討する方への一言
「自由診療のため費用が高額であり、簡単にはお勧めできない」という率直な実感を抱きつつも、「長年悩んでいることがあるのであれば、選択肢のひとつとして考えてもいいのではないか」との視点を共有してくださいました。







